髑髏城の七人「Season月」 製作発表について考えるところ…

こんにちは、なつめこです。

 

さて前回の記事で髑髏城の七人「Season月」製作発表のレポをしたのですが、ライブのような演出、観客の歓声やうちわの持込みなど今までの髑髏城の七人の製作発表とは異なる雰囲気だったことが注目されておりTwitterなどのSNSでは議論が交わされていますね。

また上弦の月で極楽太夫として出演される高田聖子さんがブログで当日の観劇マナーについて書かれたということもあり私としては色々と思うところがありましたので今回のイベントについて少し考えてみようかなと思います。

なお今回の記事は髑髏城の七人そのものとの関係はない内容になりますので興味のない方はお戻りいただきますようお願いします。

 

観客の歓声

前回の記事でも書いたとおりイベント当日では出演者が登壇されると大きな歓声で包まれました。本当にこれからライブが始まるんじゃないかという勢いだったので面食らったのを覚えています。また、お一人ずつ紹介をされる場面ではそのたびに歓声が起こり名前を叫ばれる方もいらっしゃいました。

これだけ見ると今までの製作発表を見ていた人には異質に映るかもしれません。ですが、このようになったのは事前に前説があり盛り上げてほしいという会場側からのお願いがあったことが原因の1つとして挙げられると思います。実際に出演者のお名前を呼んで歓声を上げる練習もしました。

また、出演者の登場自体も客席側から登場し観客とハイタッチをしたり主役のお二人は舞台中央の白いバルーンから華やかに登場したりと盛り上がる演出があったのであのような形になったのだと思います。

 

うちわの持ち込み

これは、開演前からちらほら見かけていました。イベントが始まるとそのうちわを大きく振っている方もいて正直近くにいなくてよかったと思いました。また、今回は開演の直前に会場側から盛り上げてほしいという指示があり実際イベント中に会場が盛り上がっていたので演出として無くはないのかなと思いますが、それを知る前に製作発表と分かっていてうちわを作ってくるのはどうなのでしょうか…。

イベント中に私の周りでも、うちわはどうなの?といった意見が出ていたのでやはり適切ではなかったのかなという印象が残りました。

ですが、今回の出演者の中には舞台初出演の方もいらっしゃるのでファンの方も勝手がわからなかったというのが理由のひとつとして挙げられるのかなと思います。

 

本公演での影響は?

こちらは高田聖子さんがブログにて述べているように、上演中に出演者が出てくると声を上げてしまうなどの観劇マナーの問題が心配されている部分が挙げられますよね。

これは一般常識的な面からいうとこんなことする人はいないと思いたいのですが…。

ですが聞くところによるとほかの舞台では途中でライブのような演出を挟むタイプがあるそうなので、そういったものと線引きができるといいのかなと思います。

また、今まで花や鳥を観劇してきたところを踏まえて考えると会場の雰囲気からしてこれは違うぞと感じてもらえると思いたいところです。

 

まとめ

今回のイベントではマイナスなイメージを持たれた方もいらっしゃるかもしれませんが、舞台そのものはとてもすばらしいものになるのではと思っています。

だからこそ、全員が楽しく観劇できるよう周りに配慮できるといいですね。観劇中は心の中で歓声を上げて舞台が終わった後にがんがん語ればいいと思います。

 

以上、なつめこでした