髑髏城の七人を見に行った話パート2

こんにちは、テストが終わり浮かれているなつめこです。

 

さあさあずいぶん前の記事から時間が空いてしまいました。

私の推し出演者3人を書ききってちょっと満足してしまったのですがパンフを見て書かなきゃという使命感に襲われたので書こうと思います。

過去記事はこちら

 

natsumeko.hatenadiary.jp

 

極楽太夫

こちらは松雪泰子さんが演じられていました。最初に言ってしまうと個人的に花のりょうさんの方が好みではあります。なぜそう思ったのかといいますと、最初の登場シーンでのセリフの癖がすごい!(千鳥風)と感じてしまったからですね。ある意味自然ではないというか、とても色っぽくてお美しいのですがそれが気になってしまって慣れるのに時間がかかってしまいました。でも、蘭兵衛との関係性はとてもよかったです。前にも書きましたがわかりやすい恋愛関係の描写があったのはもちろん、蘭兵衛が髑髏党の一員になってからの極楽太夫の心情が受け取りやすかったです。花では蘭兵衛にすべて裏切られてただただ悲しみに浸るみたいな可哀想な感じに見えたのですが、鳥では裏切られたとわかったとき、誰にも言わずに隠しておいた武器を取り出すんですね。そのときにあぁ彼女も信じきってはいなかったんだなというのがわかって、心のどこかで自分を守るために他人を信じ切らないという彼女の心の持ち方が感じられたのが個人的にめちゃくちゃはまりました。

 

沙霧

こちらは、清水葉月さんが演じられていました。この方は私の知識不足で存じ上げていませんでした。ごめんなさい。でも、とてもよかったと思います。花はアクションができる清野菜名さんが演じられていてすごいなと思った記憶があるのですが、彼女はわりとぴょんぴょん動き回っていてかわいかった…笑

ただ、ちょっと軽いかなと思ってしまいました。捨之助が軽いのでしょうがないかなとは思うのですが一家全員を皆殺しにされたという過去があるのにその重みがちょっと感じられなくてところどころうーんとなってしまいました。でもあれですね、私が男性キャストしか見ていなかったからかもしれません。うんきっとそうです。

 

贋鉄斎

こちらは池田成志さんが演じられていました。こちらの方も存じ上げておらず、雑誌の特集で見たときには硬派な俳優さんなのかな?と直前まで思っていたのですが全っっっ然違いました。めちゃくちゃ面白かったです。捨之助とのやり取りが最高で、花より出演シーンも伸びていたと思います。ちょいちょいアドリブはいってるのかな?と思うくらい自然なやり取りでした。特に贋鉄斎が何度も雷を喰らい、その度捨之助が起こそうとカナヅチで贋鉄斎をたたきまくるシーンは何度見ても面白い!その上回数を重ねるごとに面白さがパワーアップするんですよ。普通同じこと何度もやったら飽きてくるじゃないですか。でも全然そんなことない。捨之助がバリエーションを変えながら起こすのですが贋鉄斎はそれを上回る面白さでかえすんですよ。あれはやばかったです。他の場面で沙霧や少吉、兵庫がおんなじようなシーンをするのですがやっぱり捨之助のほうが面白い。あの二人のやり取りだけで三時間は見てられます。

 

とまあこんな感じでまとめてみました。本当は兵庫や少吉、狸穴次郎衛門についても書きたかったのですが私の偏った見方のせいで記憶がほとんど残っていません…。夏にもう一度行く機会があるのでそのときに書きたくなったら書こうと思います。

最後までご覧くださりありがとうございました!

 

以上なつめこでした。